建築3Dリアルタイムレンダリング① 〜ソフト紹介〜
前回は概要と題して入り口に立ちました。
ぶっちゃけ読まなくても話は進むような内容やったけど、今回は、なんと!またもや読まなくても話は進めれる内容に入ります。
ソフト(アプリ)の紹介をしていきます。
全て無料のダウンロードソフトです。
「知ってるわい!」って方は一番下まで読み飛ばしてください。
Sketch Up
こいつがなかなか曲者で、無料版('16)ではfbxとかobjではエクスポートできないんですね。
断面の2Dもスクショと同じレベルの画像でしか出せないというクズっぷり。
Blender
右クリックが選択などインターフェースが独特で、慣れると他の3Dツールでパニクるんやけど、性能は素晴らしい。
インポート/エクスポートの拡張子は多岐に渡る神っぷり。
また、結構細かい設定でレンダリングが出来ます。
今回は全く触れませんが、ゲームキャラクターの動きを作ったり、流体の動きを計算したり、UV展開したり、モデルに色を塗ったり、コレだけでゲームを作れたり、もはや無料でいいのかってぐらい優れてます。
Unreal Engine 4 (UE4)
前はかなり高価やったんやけど、去年、奇跡の無償化されました。
最近では建築業界にも顔を広めつつある、ホットなソフトです。
またVRの設定も出来て、VR元年と言われる今年、様々な分野でこの名を聞くことが多くなるのでは無いでしょうか。
以上を踏まえて
ソフトは下記のバージョンで記事を書いています。
SketchUp Make 16.0
Blender 2.77
Unreal Engine 4.11
この記事を書いている現在(2016年5月)に最新であるバージョンです。
次回はSketchUpでモデルを作っていきます。
自前のモデルがある方も、すぐに出来るモデルなので、ブログ通りに踏襲していただきたいと思います。